そもそも水道水はなぜぬるくなるのか?水道水は、通常、温度管理は一切されておりません。(寒冷地であれば、凍らないようにする程度の事はされています)なので、寒い冬は、冷たい水がでますし、暑い夏は、ぬるい水時には、熱湯になりかけたような水が出ることもあります。これは、マンションであっても戸建てであっても同じ事です。マンションであれば、貯水タンクに直射日光が当たっていますし、冬場も冷たい風が吹き付けています。戸建てでも水道管は地表からそれほど、深い所に埋められているわけではないので、特に都市部などは、熱せられたアスファルトの熱が水道管に伝わり、水を温めてしまいます。水がぬるくなる現象は、都市部の方が顕著に出ます。都市部の方がヒートアイランド現象が現れやすいのが、その理由です。冷たくはできないけどぬるい水道水を常温にする事はできる水道水は、基本的に塩素が蛇口から出る瞬間まで存在している事が、義務付けられているので、衛生上は、ぬるくても問題ありません。ですが、ぬるい水というのは、気分的に微妙ですよね。また、常温の水道水よりも雑菌の発生するスピードが早い可能性もありますので、対処する必要があります。一番簡単な方法は、水道水を出しっぱなしにするという方法です。水道水が、一番地表近くになるのは、本管から、家の敷地を通る部分です。この付近にある水道水を全部出してしまえば、それなりに温度は下がるはずです。もちろん冷たくなる事はないでしょう。また、この方法は、貯水タンク方式のマンションでは、出さなければならない水量が膨大すぎて現実的ではありません。また、この方法の問題点は、ほぼ毎日、対処しなくてはならないという事です。一度、ぬるい水道水を出してしまっても、翌日には、同じように温まってしまっているからです。水道水を冷たくする方法水道水を冷たくする方法について考察してみます。一番お手軽で、おそらく誰でもできる方法は、水道水をペットボトルなどに入れて、冷蔵庫で冷やす方法です。氷で冷やすの手っ取り早い方法ですね。簡単な方法ですが、水道水を使用する度に、やらなければならないので、コストがかからない代わりに少々面倒な方法ですよね。そこで、おススメしたいのが、浄水型ウォーターサーバーです。浄水型ウォーターサーバーを設置すれば、常に水道水を浄化した冷たい水を使う事ができます。さらにお湯もいつでも使う事ができるんです。設置の際に水道管直結型は、簡単な工事が必要ですが、水タンク型なら工事は必要ありません。スペースもコピー用紙のA4サイズ程度の場所があればOKです。費用は、月々の利用料が3000~4000円程度かかりますが、コスト以上の価値はあります。浄水されるので、変な味や臭いの元である、塩素やトリハロメタンなども取り除かれるので、安心で美味しい冷たい水が飲めるようになります。一度、検討してみては如何でしょうか?浄水型ウォーターサーバーは、一覧ページはこちら