ウォーターサーバーの高さは、どのメーカーを選ぶかによって異なります。
また、卓上タイプにするのか、床置タイプにするのかによっても異なります。
まずは、あなたの家のどこにウォーターサーバーを置くのかを考えなくてはいけません。
リビングやキッチンが広くて、スペースに問題がないのであれば、床にじかに置く床置型が使いやすいでしょう。
ワンルームで設置場所に悩むようであれば、コンパクトな卓上タイプがおすすめです。
卓上タイプのウォーターサーバーを選んだ場合、高さは50cm台になることが多いでしょう。
メーカーによって51.5cm、57cm、59cmと幅がありますので、設置する場所を検討することが大事です。
省スペースのデザインであれば、46cmや48cmというものもあります。
とはいえ、卓上タイプのウォーターサーバーは一人でも移動させることが可能です。
女性の力でも大丈夫なので、高さが合わなければ、設置場所を変更するのもかんたんです。
床置タイプのウォーターサーバーを選んだ場合、高さは1m前後になることがほとんどです。
ただし、119cmという大型サイズもありますので、契約前に高さをよく確認しておくことが大事です。
天井まで届くことはありませんが、ちょっとした高さの違いで、圧迫感も変わってくるからです。
女性が一人で使う場合は、90cm台のものが使いやすいはずです。
中には床置タイプで88cmというものもありますので、背の低い方が使う場合におすすめです。
ウォーターサーバーは高さも考慮に入れる必要がある場合があります。
主要なウォーターサーバーの高さを比較してみます。Lサイズであれば、1190mm~880mmまであります。
Sサイズは584mm~460mmまでです。
Lサイズで一番高さがあるものと一番低いものの差は3.1センチで、Sサイズの高さの差は12.4センチになっています。
更に人気のウォーターサーバー3社で高さを比較してみます。
コスモウォーターのLサイズは1020mmでSサイズは540mmです。
アクアクララのLは966mm、Sは460mm。
フレシャスのLは1020mm、Sは570mmとなっています。
Lサイズだと5.4センチの差で、Sサイズだと11センチの差があります。
Sサイズは卓上に置けるものになりますが、卓上用で11~12センチの差はかなりの差です。
Lの高さの差はそこまで気にしなくても問題ない程の差ですが、Sサイズの場合は、大いに気になります。
高さを考える場合、LかSかどちらを選ぶかがまず主要なポイントであり、もしLを選ぶなら、どの会社でもあまり大差がないので、水の質や料金の違いで選ぶようになるでしょう。
Sサイズは台やテーブルに置くようになるので、若干の高さの差でも考慮したほうが良いかもしれませんし、もっと気にすべきは横幅や奥行きです。
卓上で使用する場合は、小さければ小さいほど便利と言っても良いでしょう。
先に紹介した各社のSサイズはショートタイプと呼ばれるものですが、実は卓上用ウォーターサーバーと呼ばれるもっと卓上用に特化してコンパクトに作られた製品もあります。
人気の卓上ウォーターサーバーの中で一番小さいのは幅と高さが最少のフレシャスのキャリオという製品で、重さも一番軽いです。
これは見た目はコーヒーメーカーに見えてしまうようなデザインで、ひと目で「これはお手軽そう」と感じます。
奥行きが最も小さいのが同じくフレシャスのサイフォンという製品です。
卓上用に関してはフレシャスが圧倒的に頑張っています。
ウォーターサーバーの高さは、まずはLかSかを決めて、もしSにする場合は、フレシャスのキャリオまで含めて考えると良いでしょう。
ウォーターサーバーの機種は様々ありますが、高さは機種により大きく異なります。
業者と契約する際は、高さもしっかり考慮しなければいけないでしょう。
自分で考えている以上に大きい場合もありますので、契約する前には業者に確認することをおすすめします。
途中で機種を変更する場合、時間と手間が掛かるだけでなく、手数料やウォーターサーバーの送料が発生する可能性もあります。
ウォーターサーバーの高さ一つの判断材料とするなら、最初に考えるべきことは家族構成と使用頻度です。
例えば一人暮らしであれば、1mを超える床置きタイプは大きすぎることも考えられます。
ウォーターサーバーの大きさによって、使用できるボトルのサイズも変わりますが、床置きの場合、容量が12リットルを超えることが多いためです。
一人暮らしを考慮すると、使用頻度が少ないケースも考えられます。
使う機会があまり無いなら、高さが40~50cmの卓上タイプも候補になるでしょう。
3~4人家族の家庭でも、使用頻度によって床置きタイプが良い場合もあれば、逆に卓上タイプで十分なこともあります。
部屋の間取りと設置場所も念頭に置いておきましょう。
ワンルームなら自室、1Kならキッチンなどへ設置するのが一般的ですが、高さがある機種は幅も大きいため、場所を取る可能性があります。
一軒家などでも、設置場所によっては部屋が狭くなることもあるので注意しましょう。
大きな機種はリビングやキッチンへ、小さなものは机の上や、自室へ置くことも考えられます。
ただ、業者によってはスリムタイプを扱っている場合もあります。
設置する場所がない、スペースが限られるときは検討してみると良いでしょう。
高さが1mを超える機種も少なくありませんが、一般的なウォーターサーバーよりも横幅と奥行きが小さいため、部屋の片隅に設置できるのが特徴です。
使用頻度が多い一方で部屋が狭い場合、スリムタイプも候補になります。重量の軽さもポイントです。
ウォーターサーバーの高さは機種によって異なります。
ただ、床置きタイプのものであれば1mを超えることが多く、圧迫感を感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
例えば一般的なワンルームのマンションに設置した場合、幅も取るので少々部屋が狭くなってしまうこともあります。
設置する場所にもよりますが、高さは抑えたほうが望ましいケースも考えられます。
できるだけ小さめのウォーターサーバーが良い場合、高さの低い機種を選んでみると良いでしょう。
50cm程度の高さのウォーターサーバーであれば、机の上や棚の上、場合によってはキッチンの片隅にも設置できます。
床置きタイプでは設置が難しい場合でも、問題なく置ける場合があります。
高さの低いウォーターサーバーを選ぶ利点は、設置場所にほとんど困らない点です。
ちょっとしたデッドスペースにも設置できることがあります。
そのため、空間を有効活用できるのがメリットと言えるでしょう。
子供がいる家庭の場合、床置きタイプは少々危険な場合がもあるのです。
置き場が無いからと床におくと、リスクを高めるおそれがあります。
例えば、子供がウォーターサーバーにぶつかったり、衝撃次第では本体が転倒したりすることが考えられます。
子供が怪我をすることもありますし、機種が故障する可能性も無いとは言えません。
その点、高さが低いウォーターサーバーは設置場所をほぼ問わないため、子供の届かない場所に置くことができます。
機種によっては軽いため、女性でも力を使わずに運べます。
家族の安全性を第一に考えた場合、ウォーターサーバーの高さはしっかり考慮するべきでしょう。
高さが低いウォーターサーバーは、主に卓上タイプが該当します。
テーブルの上に置いて使うことを想定しているため、高さも数十センチ程度です。
ただ、卓上タイプは小さめのボトルしか使えない場合が多くなっています。
机や棚の上に設置できるなら、低めの床置きタイプも候補になるでしょう。