ウォーターサーバーにセットする水の容器は、ガロンボトルと呼ばれます。
ガロンは容積の単位の一つで、1ガロンは3.5リットルから4.5リットルくらいあります。
幅があるのは、国によって1ガロンの量が微妙に異なるからです。
また、使う目的によっても、1ガロンの量に違いが出ることもあります。
たとえば、イギリスであれば1ガロンは4.546 09リットルです。
しかし、アメリカでは液量1ガロンは3.785 411 784リットルで、乾量1ガロンは4.404 842 8032リットルなのです。
日本ではめったにガロンは使われませんが、使う場合は1ガロンは3.785 412 リットルとされます。
ウォーターサーバーにセットするガロンボトルは、3ガロンから5ガロンのケースが多いですね。
3ガロンのサイズは、一人暮らしの方がおよそ2週間で使用する量になります。
ガロンボトルの大きさや材質は、メーカーによっても異なります。
一般的には、軽くて丈夫な樹脂材質が使われています。
リーターナブル方式のボトルは、「ポリカーボネート」、ワンウェイ方式のボトル(水パック)は、「PET素材」もしくは「ポリエチレンフィルム」である場合が多いようですね。
ポリカーボネートと言えば、環境ホルモンである「ビスフェノールA」が問題になっていますが、きちんとした業者ならば厚生労働省が定める基準を遵守しているので、それほど気にしなくても良いでしょう。
ウォーターサーバーのガロンボトルの取り扱いは、重いので注意しなくてはいけません。
きちんとセットしないとウォーターサーバーが正常に作動しないケースもあります。
操作を誤ってしまうと、ガロンボトルのキャップがはずれたり、ウォーターサーバーにくっついたまま取れなくなることもあるんですよ。力ずくで無理にセットするのはNGです。
一人暮らしの女性でしたら、なるべく小型のガロンボトルを選ぶといいでしょう。