卓上ウォーターサーバーのメリット・デメリット

卓上ウォーターサーバーのメリット・デメリット

卓上ウォーターサーバーのメリット・デメリット

ウォーターサーバーは、背の高く床にじかに置く床置タイプと、テーブルやシンクに乗せる卓上タイプとがあります。

 

病院やクリニックの待合室や、オフィスや保育園に設置されているのは、一般的に床置タイプです。

 

卓上タイプはどちらかといえば、少人数の家庭向きのウォーターサーバーと言えるでしょう。

 

リビングキッチンが小さくてウォーターサーバーが邪魔になる場合や、ひとり暮らしで水の使用量が少ない場合も卓上タイプがおすすめです。

 

では、卓上ウォーターサーバーを選んだ場合の、メリットとデメリットについてご説明します。

 

卓上ウォーターサーバーを選んだ場合のメリットは、第一に場所をとらないということです。

 

床置タイプにくらべて、高さが半分くらいしかありません。

 

女性でもかんたんに持ちあげることができるサイズですから、置き場所を変更する時も便利なのです。

 

テーブルに卓上ウォーターサーバーを設置すれば、座ったままでも利用しやすいですね。

 

卓上ウォーターサーバーを選んだ場合のデメリットは、床置タイプにくらべて転倒の可能性が高くなることです。

 

大きな地震など、よほどのことがなければ転倒するものではありませんが…。

 

テーブルの上に設置する場合は、小さなお子さんが怪我をしないように配慮する必要があります。

 

また、室内犬や猫などペットを飼っているご家庭も注意が必要でしょう。

 

また、お子さんやペットが蛇口を舐めたりしないように、気をつけなくてはいけないのもデメリットになります。

卓上タイプのウォーターサーバーを使うデメリットとは?

ウォーターサーバーは、大きく分けて2つのタイプがあり、据え置き型と卓上タイプに分かれます。

 

据え置き型は床に直接置くタイプのもので、スペースは取るものの、しっかりと自立していますので安定感があるというメリットがあります。

 

一方で、卓上タイプはマンションやアパートなど、あまり部屋の面積が大きくない場合にメリットとなり、台所の机や居間のテーブルに置くことができます。

 

しかし、卓上タイプのウォーターサーバーにはデメリットもありますので、注意が必要です。

 

一つ目は、据え置き型に比べるとバランスが悪く転倒しやすいというものです。

 

地震があった時などは、家具の建付けによっては一気に倒れてしまう可能性もありますので、置く場所を考える必要があるでしょう。

 

また、地震が起こらなくても、子どもが蛇口などに服をひっかけてしまったり、ぶつかったりして倒してしまうことも考えられます。

 

ウォーターサーバーが倒れてしまうと、水の重みは結構ありますので、けがをしてしまう危険があります。

 

また、なによりも大量の水が部屋の中にぶちまけられてしまうことになりますので、後処理がかなり大変です。

 

ウォーターサーバーはたいていの場合、プラスチック製ですの高いところから落ちてしまうと壊れてしまう可能性が高いというのも問題点となります。

 

そして、ペットを飼っている人は、卓上タイプのウォーターサーバーに注意する必要があります。

 

というのも、テーブルの上などに猫が乗って、ウォーターサーバーの蛇口に口をつけて水を飲むことが簡単になるからです。

 

もちろん、室内で鳥を飼っている家庭も同様です。

 

据え置き型の場合は、蛇口の下にスペースがないこともあってペットが口をつけることはあまりありませんが、家具の上に直接置く卓上タイプの場合は、このリスクが高まります。
衛生上のデメリットが生じてしまいますので、何らかの対策を採る必要があるでしょう。

 

このように卓上タイプにはメリットとデメリットの両方がありますので、十分検討したうえで設置を決めるようにしましょう。