赤ちゃんでも水素水は飲めるの?

赤ちゃんでも水素水は飲めるの?

赤ちゃんでも水素水は飲めるの?

生まれたての赤ちゃんは、母乳や粉ミルクを飲んですくすくと育ちます。

 

粉ミルクを作る場合は水の安全性に注意する必要がありますが、水道水は塩素や不純物が含まれているため好ましいとは言えません。

 

そのため、通常はミネラルウォーターを使い、煮沸してから粉ミルクを作ることになります。

 

スーパーで購入できるペットボトルのミネラルウォーターを利用している家庭も少なくはありません。

 

しかし、ミネラルウォーターにはミネラル分が多く含まれており、硬度によって体への吸収効率が変わります。

 

また、大人にとっては必要不可欠なミネラル分も、赤ちゃんにとっては悪影響を与える場合があるのです。

 

硬度の高いミネラルウォーターも臓器に影響が出る可能性があり、必ずしも赤ちゃんに好ましいとは言えません。

 

そこで水素水を利用すれば良いのです。

 

赤ちゃんに有害なのでは、と不安が出てしまいますが、赤ちゃんでも飲める水素水はいくつかあります。

 

水素は元々無害な分子で食品にも添加されており、赤ちゃんが体内に取り込んでも問題は無いのです。

 

空気中にも少なからず存在するため、水素水を飲んだ後の副作用を心配する必要もありません。

 

ただし、赤ちゃんでも飲める水素水を選ぶことが大切です。

 

中には水素以外のミネラルが含まれている場合や、何らかの不純物が混ざってしまう水素発生装置などがあります。

 

危険性は低いとは言え、安全面を考慮するなら赤ちゃん向けのものを選ぶようにしましょう。

 

水道に取り付けて水素水を作る装置や、専用の機械などが販売・レンタルされています。

 

注意点としては毎月ランニングコストが掛かります。

 

月々の予算を決めてから選びましょう。

 

赤ちゃんでも飲める水素水を使えば、粉ミルクを作ることも難しくありません。

 

粉ミルクを卒業した後は、通常の飲料水として用いることもできます。

 

水素が赤ちゃんの体内に蓄積しても健康に害はありませんし、呼吸や尿などと共に自然と体外へ排出されていきます。

赤ちゃんのための水素水を選ぶポイント

水素水は高濃度の水素が含まれた水のことを言います。

 

美容健康に良いと話題になっていますが、赤ちゃんが飲むこともできます。

 

しかし、赤ちゃんのことを考えて水素水を選ぶなら、安全性やph値を重視して選ぶ必要があります。

 

大人には問題がないとしても、赤ちゃんは免疫力が弱く、体が完全に作られていません。

 

そのため、安全性とph値を重視して選ぶことが大切になります。

 

安全性で重視すべき点は、ミネラル含有の有無と水の硬度です。

 

赤ちゃんがミネラルを摂取すると、下痢や嘔吐の原因になる場合があります。

 

まだ体外へ排出できるほど体が発達していないからです。

 

ただし、ミネラルが絶対駄目という訳では無く、硬度60未満の軟水なら安全とされています。

 

水の硬度はミネラル含有量によって決まり、多く含まれるほど数値も高くなります。

 

硬水はミネラルを多く含みますが、軟水は硬度が60未満のため、含有量が最も少ないのです。

 

水素水をチェックする際も、水の硬度をしっかり確認しておきましょう。

 

水のph値もチェックが必要です。

 

ph値は高いほどアルカリ性に、低いほど酸性の水になります。

 

赤ちゃんを基準として考えた場合、ph値は5.6~8.6の範囲内の水が良いでしょう。

 

一般的な水道水の基準値がこの範囲であり、味に影響するのです。

 

赤ちゃんにとっても水の味は重要で、少しでも違和感があると飲んでくれません。

 

ただし、水素水の中にはアルカリ性が強く、ph値が8.6以上のものもあります。

 

なるべくph8.6を超えないように注意しましょう。

 

これらを踏まえると、不純物が少なく、ミネラルが極力入っていない軟水であること、そしてph値が5.6~8.6の範囲内の水素水が赤ちゃん向きです。

 

特にこだわりがなければ、赤ちゃん用の水素水を選ぶのが良いでしょう。

 

大人でも問題なく飲めますので、親子で楽しむことも可能です。

 

ウォーターサーバーを利用する場合も、赤ちゃんが安心して飲めるものを選ぶことが重要です。