世間で噂のアルカリイオン水とはどんな水なんでしょうか?
アルカリイオン水を沸騰させて使っても効果があるのか気になる所だと思いますが、それはアルカリイオン水の種類によって異なってきます。
アルカリイオン水は大きく分けて2種類あります。
ひとつは、アルカリ物質を溶け込ませたもの、もうひとつは水を電解したものです。
見た目で判断する事はできませんが、一般的に使い捨て、または使用期限が数日しかないアルカリイオン水は電解した水で、長期保存可能なアルカリイオン水がアルカリ物質を溶け込ませた水になります。
店頭などで販売されているアルカリイオン水はアルカリ物質を溶け込ませたもので、家庭の生成機で作ったアルカリイオン水が電解した水になります。
アルカリ物質を溶け込ませたものであれば、沸騰させても問題ありません。
電解したアルカリイオン水の場合は、沸騰させるとアルカリ成分がなくなってしまうため注意が必要です。
また、沸騰させることで味が多少変わってしまう事もあります。
このように、アルカリイオン水の種類によって沸騰させても大丈夫なものとそうでないものがあることを覚えておきましょう。
特に、調理などにアルカリイオン水を利用する場合は、アルカリ物質を溶け込ませたアルカリイオン水の利用が効果的です。
アルカリイオン水を利用して調理を行う事で、素材本来の味を引き出す事ができます。
特にだし汁に利用すると風味が増し、非常に美味しいだし汁が出来あがります。
また、お米を炊く際にアルカリイオン水を利用するとふっくらとした美味しいご飯に炊きあがります。