世間で噂のアルカリイオン水とはどんな水なんでしょうか?
近年、アルカリイオン水が健康に良いということで注目を集めています。
ウォーターサーバーを利用してアルカリイオン水を飲んでいるという方も少なくないようです。
そんなアルカリイオン水を赤ちゃんのミルクに使用できるかどうかが多くのママさんたちの気になる所だと思います。
赤ちゃんのミルクに最も適しているのは水道水だと言われていますが、最近は安全面を考慮してウォーターサーバーを利用してミルクを作ろうと考えているママさんが増えています。
アルカリイオン水は、名前の通りアルカリ性の水で、水素イオン濃度が高いのが特徴です。
水素イオン濃度が高いことで赤ちゃんに影響を与える可能性があるのかどうかというと、現在のところ特に報告はありません。
水素イオンの濃度が高いからといって、赤ちゃんに健康被害が出たという話はまったくないので、安全に使用することができます。
どうしても水素イオン濃度が気になるというママさんには、ph8程度の濃度のアルカリイオン水を選びましょう。
日本の水道水は、ph値が6~8の間が一般的だからです。
では、水素イオン濃度以外にどのような点に注意が必要となるのかというと、水の硬度です。
水には軟水と硬水がありますが、硬度が高い硬水を赤ちゃんが飲用すると下痢などの症状を引き起こす可能性があります。
そのため、出来る限り軟水を選ぶようにする事をお勧めします。
日本の水道水の硬度は、20~100の間と言われていますので、水を選ぶ際は20~100程度の軟水を選ぶようにしましょう。