フレシャスデュオは、フレシャスがラインナップしているウォーターサーバーの中でもっとも電気代が抑えられます。
サイフォンと同じエコモード、つまり夜間SLEEP機能が搭載されている上に、もう二つの節電機能が備わっているからです。
夜間SLEEP機能は、光センサーで部屋が暗くなった事を感知して、温水機能が自動的にオフになる機能です。
これにより、睡眠時の全く利用しない時間帯は、自動でエコモードに切り替わります。
次に、デュオ独自のエコモードの一つ目、デュアルタンク機能です。
通常のウォーターサーバーでは、水は冷水タンクを通って、温水タンクに入る構造になっている事が一般的です。
ですが、フレシャスデュオでは、水は、冷水タンクを通らずに温水タンクにも水が充填される構造になっています。
これにより、温水タンクと冷水タンクの不要な熱干渉がなくなります。
よって、通常のウォーターサーバーよりも冷却効率も加熱効率も向上しています。
これが、フレシャス独自の一つ目の節電機能です。
次にデュオ独自の二つ目の機能について紹介します。
フレシャスデュオには、ECOボタンがサーバー上部にあります。
これを押すとどうなるのかというと、温水の温度を15℃低くする事ができます。
これによって、温水の加熱にかかっている電気代を抑える事ができます。
ただ、この機能には、少々難点もあります。
コーヒーなどを飲む場合などは、それほど気になりませんが、カップラーメンを作る時は、注意が必要です。
温度が低いので、通常の3分では、麺にきちんと茹で上がらないのです。
なので、事前にECOボタンを切っておくか、3分よりももっと眺めに時間を取る必要があります。
では、実際にどれくらいの電気代がかかるのか気になる所ですよね。
水の使用量で変わってくるので一概には、言えませんが、1カ月で、水パック7つ程利用して、450円程度でした。
ちなみに計測は1月です。
夏場だとまた違った結果になるかもしれません。
公式サイトでは、70%削減とされています。
1カ月で4パック利用なら300円前半くらいに抑えらる可能性はありますね。
デザインなどを気にしないし、維持費を気にするのなら、レンタル料金が月額500円がかかるデュオよりも無料で使えるサイフォンの方が良いでしょう。