フレシャスデュオからフレシャススラットへの乗り換えに伴って、水抜き作業をしました。
水抜き作業は、サーバーを引越する際か、返却する際のみ行う作業なので、通常は全くする必要のない作業です。
ですから、慣れている人は、ほとんどいないでしょう。
頻繁にサーバーを交換している私は希少な存在ですね。
サーバーを返却することが決まると、通常は、オペーレーターの方が水抜き方法を説明してくれます。
フレシャス側もサーバーの引き取りには、通常の宅配業者を利用しているので、輸送中に水漏れ事故が起きると、フレシャス側に賠償責任が発生するので、きちんと説明してくれます。
ちなみに水抜き作業は、特に難しくはありません。
ただ、手順を間違えると火傷の危険があるので、注意が必要です。
水抜きの手順は簡単にいうと以下の通りです。
1.給水口から、水とお湯が出なくなるまで、全部出す
2.電源スイッチを切って、コンセントを抜き数時間放置する
3.大き目のバケツか鍋を準備する
4.バケツか鍋をセットして背面の水抜き栓をはずす
5.水が全部出るまでずっとバケツを持ってる
6.全部出たら栓を戻して終了です。
注意点は、二つ。
水抜きする数時間前には、必ずコンセントを抜いて電源を切っておくこと。
これを忘れると、水抜きの際に熱いお湯が出てきてしまい、火傷をする危険性があります。
電源を切っておけば、お湯が冷めて水になっているので、安全です。
二つ目は水を受ける器は大きいものを準備すること。
2リットル近く水はでますので、小さい鍋だと入りきらない可能性があります。
ちなみにデュオの場合は、給水口から水を出し切った後なら背面の排水キャップを外しても水が出ないようになっている模様ですが、一応やる必要があるようです。
サイト内動画では、排水キャップには触れてませんが、メールでは、作業指示が書かれております。
実際、私が行った際は、水は排水キャップをとっても全く出ませんでした。