ウォーターサーバーに使う水は、業者によってさまざまですし、業者によっては何種類もの水を扱っていて好きな水を選べるようになっていたりもします。
その多くは日本で採取された水を使った国産のミネラルウォーターですが、中には海外の水を使った輸入品もあります。
日本人は国産を好む傾向が強く、海外産のものは大丈夫?と心配する人もいますが、ミネラルウォーターについては基本的にはその心配はありません。
海外産であってももちろん日本で販売が許されるには厳しい衛生面でのチェックがありますし、海外産だとトラブルが多い、ということも特にありません。
水質については、海外は基本的に硬水が多いのですが、これはミネラル分が多いということです。
栄養価が高いように思われますが、人によってはお腹を壊しやすくなったり、料理の味付けが上手くいかなかったりと、使い方を選ぶのも確かです。
ウォーターサーバーは何にでも使いやすいのがメリットなので、こうした硬水はあまり適しておらず、海外産の水はRO膜を使った高度なろ過システムを使うことで、安全性を高めると同時に軟水にしているものがほとんどです。
そうなると、海外の硬水を飲みたい、という人には物足りないかもしれませんが、ウォーターサーバーでは使いやすい水になりますし、衛生面も心配ありません。
それでいて、海外の水、というちょっと異国の雰囲気を楽しむこともできるので、海外産のものを選ぶ人も多いのではないでしょうか。
また、業者によっては日本のものとは違ったデザインのサーバーを選ぶことができたり、海外だからこその差別化ができるのも魅力ですね。
毎日飲む水だからこそ安全性は大切ですが、それを確保したうえで他とは違った水を楽しむことができるのもウォーターサーバーの魅力です。
場合によっては海外産のほうが厳しい品質チェックを行っている場合もあるので、安全性については心配することはないでしょう。
ただし何かあったときのために、日本での窓口がしっかりしているところを選ぶことは大切です。