ウォーターサーバーを使っていて困るのが水漏れです。
多くのウォーターサーバーは、水のボトルをさかさまにして差込口にセットすることで水が自動的に下に流れるようになっているのですが、この差し込みがキッチリ行われずに隙間が空いてしまったりすると、当然そこからすこしずつ水が漏れることになります。
ほとんどのボトルは10リットル以上の容量となっており、その水が気が付かないうちに漏れているとなると、朝起きたら床が水浸し、ということにもなりかねません。
しかも、それだけの水のボトルとなると重さも10キロ以上になりますから、それを持ち上げてセットするというのも一苦労で、上手くセットできない、ということよくあるので、水漏れが起きた場合はまずきちんとセットできているかを確認することが必要です。
実際、ウォーターサーバーの水漏れでもっとも多いのがこのセット不良によるものであり、まっすぐにボトルを指していなかったことが原因で水漏れが起こったということになります。
この場合は漏れてしまった水の掃除は大変ですが、ボトルやサーバーに問題があるわけではないので、ボトルを一度引き抜いてセットしなおしたり、新しいボトルに付け替えることで使えるようになります。
この場合は使用者のミスということになりますから、流れてしまった水の保証は一般的に受けることはできません。
ただし、正しくセットしているにも関わらず水漏れが起きた場合は、サーバーの不具合ということが考えられます。
この場合はすぐに業者に連絡してサーバーのチェックをお願いしましょう。
きちんとした業者であれば、サーバーに問題がある場合はすぐに修理や交換に応じてくれますし、漏れてしまったボトルの分の水も補償してもらえることが多いです。
サーバーによるトラブルは実際の所はめったにないのですが、こうした際の対応も業者によってかなり違いがありますので、いざというときのために、価格だけでなく信頼できる業者を選んでおくことも大切なのです。