ウォーターサーバーは、業者ごとに対応可能な水の種類や取り扱っているサーバーの種類が異なります。
特定の業者の特定の水を利用したいけれど、レンタルしたいサーバーがないという場合や、こんなサーバーを使ってみたいと具体的なサーバーを考えている人にとっては、レンタルではなく購入という選択肢があるかもしれません。
サーバーを借りるのではなくて買う場合には、自分が気に入ったサーバーを自宅で使えるというメリットがあります。
しかも、買うときに費用を払えばあとは毎月払い続ける必要がないため、長く使い続けるのなら買ったほうがお得ということになるでしょう。
しかし、サーバーを毎日使用する中では、メンテナンスが必要となりますし、故障することもあります。
そうした場合には、レンタルなら業者がサッと機器を交換してくれるだけで簡単に対応できますし、定期的にお掃除してくれる作業員が来てメンテナンスの作業をしてくれるので楽です。
一方、自分で買っている場合には、そうした作業はすべて自分で対応しなければいけません。
この点が、サーバーを買うデメリットと言えます。
また、古くなって新しいものに買い替えたい時には、その処分も自己責任で行わなければいけませんし、粗大ごみの処分に費用が掛かるような場合には、その費用は当然ですが自己負担となります。
ウォーターサーバーを使っていると、宅配してもらえるお水はきれいなのですけれど空気中に浮遊している細菌や汚れなどがサーバーの内部に付着して、少しずつ汚くなってしまいます。
これはどのタイプのサーバーを使っていても同じです。
不潔な状態のサーバーをそのまま使い続けていたのでは、不衛生な水を飲むことになり、家族の健康にもマイナスの影響が出てしまうリスクがあります。
そのため、どんなサーバーでも定期的なクリーニングやメンテナンスなどの作業が必要不可欠です。
もしも業者に毎月の利用料を支払ってレンタルしている場合には、年に1度ぐらいの頻度で、業者が作業員を派遣してくれるのでクリーニングやメンテナンスなどの作業の心配は必要ありません。
業者の中には、作業員が現地に足を運んでクリーニングするのではなく、すでにクリーニング済みの機器と交換してくれる所もあるようです。
どちらの場合でも、常に清潔な状態でサーバーを使い続けたい人は、購入するよりも毎月の利用料を支払いながら借りたほうが良いかもしれませんし、満足度は高くなるでしょう。