リビングやオフィスにあるととても便利なウォーターサーバーですが、時にサーバー本体から騒音が出てうるさく感じることもあります。
特に、寝室に近い位置にウォーターサーバーがあると、それほど昼間は気にならないものの、静かな時になると耳についてしまい、眠りを妨げてしまうということもあります。
ウォーターサーバーが騒音を出す理由は、主に冷却するシステムにあります。ウォーターサーバーが水を冷やすために、コンプレッサータイプのシステムを利用しているものがあります。
これは通常の冷蔵庫と同じ仕組みで、コンプレッサーを稼働することによって冷却を行っています。
そのため、水の温度が上がってきて冷却が必要だとセンサーが判断すると、コンプレッサーが動き騒音を出してしまうのです。
この騒音をカットすることはできませんので、音が気になるのであれば、他のタイプのウォーターサーバーに変えてもらうことができるでしょう。
冷却システムには騒音をほとんど出さない冷却ユニットを用いたものもあります。
冷却するまでに時間がかかるという難点はありますが、電気代もあまりかかりませんので、メリットは大きいでしょう。
それか、あまり冷たい水を飲まずに常温の水で良いというであれば、冷却機能をオフにしておくこともできるでしょう。
特に冬の時期などは、冷たい水を飲む機会も減りますので、完全にオフにしておくと良いでしょう。
電気代も節約できますので一石二鳥になります。
また、それほど大きな音ではありませんが、ボトルの水を温める際に騒音が出ることもあります。
ジリジリ、もしくはボーっという音がそれで、ウォーターサーバー内のタンクの中で金属棒を加熱して水を温めている音です。
この音ばかりは、温水機能をオフにする以外はなくせません。
もしこの音が気になるようであれば、温水機能をカットするか、ウォーターサーバーの位置を変えて、気にならないところにするしかないでしょう。