ウォーターサーバーでよくあるトラブルとは?

ウォーターサーバーでよくあるトラブルとは?

ウォーターサーバーでよくあるトラブルとは?

ウォーターサーバーをせっかく導入したのにトラブルに見舞われてしまうケースも見られます。

 

これから導入を検討している場合にはどういったケースが考えられるのか、またそれに対してどういった対策方法が必要なのかをあらかじめ踏まえておく必要があります。

 

ウォーターサーバーのトラブルには大きく分けて2つあります。

 

ひとつは、サーバーの使用そのものを巡るもの。

 

たとえば衛生面。

 

ボトルが外気に触れるなど日常の生活で水の品質が落ちてしまったり、ボトルが損傷して水漏れを起こしてしまうケースがよく見られます。

 

衛生面に関しては技術の向上によってほとんど問題が起こらなくなりましたが、長期間継続して使用し続ける場合には注意が必要です。

 

水漏れに関してはボトルを設置する際に激突などで損傷してしまうことで生じることが多いようです。

 

その他には、高齢者や小さい子どもが誤って温水を出してしまい火傷するトラブルも見られます。

 

こちらはチャイルドロックなどの装置で対処できます。

 

もうひとつは契約上のトラブル。

 

当初思っていたよりもお金がかかってしまうケースがよく見られます。

 

たとえばノルマ

 

業者の中には、1か月に最低限購入しなければならない水のノルマを課している場合もところもあります。

 

またレンタル料金も無料のように見せかけて、実際に無料なのは最初の数ヶ月程度でその後はお金を支払い続けなければならないケースも見られます。

 

さらにメンテナンス。

 

高額の料金を請求されるケースも見られます。

 

信頼できる業者を選ぶことが必要となりそうです。

契約前にチェックを!ウォーターサーバーでよくあるトラブルは?

ウォーターサーバーのトラブルは、基本的にユーザー側が契約前の確認をきちんとおこなうことで回避できます。

 

・水の種類が思っていたものと違った
ウォーターサーバーのトラブルで意外と多いのが水の種類に関してです。
ウォーターサーバー用の水にはミネラル分を含んだ天然水タイプ、濾過によりさまざまな有害物質を取り除いた純水(ピュアウォーター)タイプ、近年は水道水直結型のサーバーで水道水を濾過するタイプもあります。
トラブルとしてよく挙げられるのは天然水のはずが純水を利用していた、またはその逆のパターンです。メーカーによってはさまざまな水を用意していることがあるので、契約の際にきちんと確認して選ぶことが大切です。

 

・清潔な水のはずがサーバーにカビが生えた
メーカー側からのメンテンナンスは多くて一年に数回程度です。そのため、メーカー側にサーバーの手入れを任せっきりになるとこのようなトラブルが発生します。
自宅でできる部分はこまめに手入れをし、カビや水垢の発生を防ぎましょう。
具体的には、サーバーコック、蛇口、付け替えボトルの差し込み部分、水の受け皿を台所用アルコールで拭き取る程度でかまいません。
受け皿は取り外すことができるタイプもあるので、その場合は食器用洗剤で洗うと良いでしょう。

 

・契約を解除できない、違約金が発生した
ウォーターサーバーの契約は年単位にしているメーカーがほとんどです。
契約時のレンタル料やサーバー設置代、メンテナンス料は無料であっても、契約期間内の解除には違約金がかかる場合があります。
実際の契約期間や契約解除の際にコストがかかるか、違約金がいくらかかるのかなどは前もって調べておくのがおすすめです。

 

・宅配の水が届かない
メーカー側のミスでのトラブルで代表的なのは、注文された付け替えボトルの配達遅延や数量の間違いです。
そこまで珍しいトラブルではないので、連絡した際にきちんと対応してくれるメーカーかどうかを見極める必要があります。
契約前に口コミやサイトの案内をきちんと確認するようにしましょう。