ウォーターサーバーは幼児のいる家庭にも多く使われています。
その理由はまずいつでも安全な水が飲めること。
またウォーターサーバーは簡単に水やお湯がでるので、赤ちゃんのミルクづくりにも適しており、出産前に先輩ママに勧められて導入した、という人も少なくありません。
多くのウォーターサーバーでは、赤ちゃんにも優しい軟水を使っているため、そのままミルクに使うことができるのです。
また、コップで水が飲めるようになってからも、ウォーターサーバーは重宝します。
簡単に冷たくておいしい水をコップに入れることができるので、小さなお子さんでも自分で水を汲んで飲むことができます。
水がおいしいからジュースを飲まなくなった、という子供もいるくらいですから、子供の健康にもよいですね。
自分で何でもやりたがる年頃の子供には、自分でコップに水を入れて飲むことができる、というのは嬉しいですから、喜んで水を飲むことが多いのです。
ただし、ウォーターサーバーは水だけでなくお湯も出るので幼児の場合は特にやけどに注意する必要があります。
水を出そうと思って間違えてお湯を出してしまったり、コックなどで遊んでいたらお湯が出てやけどをしたりということもあるので、勝手に触らないように目を離さずにいるか、お湯のチャイルドロックがしっかりしたものを選ぶようにしましょう。
過去には、チャイルドロックの不具合で子供がやけどをしたということもありましたので、チャイルドロックがしっかりかかるかどうかは時々チェックすることも大切です。
また、つかまり立ちをする年齢の幼児がいる場合は、床に置くタイプのウォーターサーバーにつかまり立ちしようとして倒してしまったり、倒れた拍子に下敷きになったりお湯が漏れてやけどをしたりという危険もあります。
できれば、それくらいの年齢の幼児は触ることができない場所に置くほうが安心です。
少し大きくなって使い方を覚えれば、自分で水が飲めるなど便利な点もありますので、注意しながら活用していくとよいでしょう。