ウォーターサーバーの温水でカップラーメンを作ることは可能です。
指定の3分で十分に麺もほぐれます。
ウォーターサーバーの温水は常に80℃~90℃の高温で維持されており、熱湯と言っていいレベルです。
すぐに飲み頃になる温度とも言え、お茶やコーヒーを淹れるのに適しています。カップラーメンの場合、沸騰させた100℃近い温度のお湯で作ると美味しく感じることがあるため、ウォーターサーバーの温水では少々物足りないという声もあります。
温水を入れて蓋をし、3分後にあけると、湯気はそこまで出ていません。
スープもすぐに飲める熱さになっているので、猫舌の人や子供には適温のカップラーメンが作れます。
カップラーメンは熱々のスープを飲みながら食べるのが好みの場合は、ウォーターサーバーの温水を鍋やヤカンに入れ、ガスにかけて沸騰させるとちょうど良いでしょう。
もともと80℃以上の温度がありますから、沸騰までの時間もさほどかかりません。
メーカーによっては、温水の温度設定が93℃など熱湯タイプのウォーターサーバーもあるので、カップラーメンを食べる機会が多い場合はそちらを検討するのも良いでしょう。
個人の好みは別として、ウォーターサーバーの温水でカップラーメンを作ることは十分に可能なのですが、一つ注意したいのがタンク内の温水が温まる仕組みです。
ウォーターサーバーの温水は瞬間的に沸かしているわけではなく、必要な分のみ徐々に加熱してタンク内にためている状態です。
付け替えボトルの水がタンクにたまり、温水の適温になるまでにかかる時間はだいたい40分前後、使用した分の水が補充されてから全体が温まるまでには15分~30分程度と言われています。
そのため一気に大量の温水を使った後などは、すぐには適温の温水が使えず、少し時間を置く必要があります。
また、温水タンク内の水が2リットルを下回ると徐々に冷めていくので、セットしている付け替えボトル内部の水の残量もチェックしてみましょう。