「今までウォーターサーバーを愛用していた実家暮らしで、これから独り暮らしなんだけどウォーターサーバーはどうしよう?」「独り暮らしなんだけどウォーターサーバーの評判が良いのでウチにも置いてみようかな・・・」などと考えている人もいることでしょう。
ただ、基本的にウォーターサーバーは3~4人以上の家族向けに作られているものが多く、電気代も含め独り暮らしには負担がかかり過ぎてしまう可能性もあるため、安易に契約することはお勧めできません。
独り暮らしの場合のウォーターサーバーのデメリットや独り暮らし向けのサーバー選びなど、予め考えておかなければならないことは沢山あります。
独り暮らしの場合、どれだけ沢山水を飲む人でもそれほど毎月の消費量は多くありません。
しかしウォーターサーバーのほとんどは「毎月2~3本(24~36L)必ず購入してくださいね」というノルマがあるため、独り暮らしの場合このノルマを達成するのにかなり苦労することになります。
そのうえ毎月水を受け取る必要があり、独り暮らしの場合留守が多いためこれが意外に面倒で負担になります。
メーカーによっては受け取り日時を自由に指定することもできるのですが、急な用事で出かけなければならないこともありますし、不在の場合ボトルをそのまま玄関に置いて行ってしまう業者もあります。
加えて女性の独り暮らしの場合、ボトル交換が重すぎて大変、と言う声もあります。
前述のような独り暮らしのウォーターサーバーのデメリットを考慮すれば、自ずと「独り暮らし向きのウォーターサーバー」の条件が見えてきます。
例えば飲む量に合わせてボトルの大きさや注文本数を選択できるもの、受け取り日時を指定できる上に不在の場合はきちんと再度配達してくれる宅配業者を利用しているところ、軽量ボトルで女性でも設置が簡単なもの、などですね。
また最近では独り暮らし用に考えて作られているサーバーもあります。