ウォーターサーバーの契約期間は、基本的にできるだけ短いものを選ぶようにします。
理由としては、契約期間中の解約には違約金を設けているメーカーが多いことにあります。
契約期間が長ければ長いほど、水が合わなかった場合や他のウォーターサーバーに変えたい場合になかなか解約できないケースが多くなります。
契約期間ができるだけ短いほうが良い理由にはもう一つあります。
ウォーターサーバーのレンタルと言っても、サーバーのレンタル料や付け替えボトル代金の他に、実際にはメンテナンス料や空きボトルの回収費用などがかかる場合があります。
このような水の利用以外の部分にかかる費用はメーカーが独自に設定しているので、メーカーごとに差があります。
長い契約期間に加え、さまざまな諸費用がかかる設定の場合は、契約期間が長ければ長いほどそれだけの期間お金がかかります。
お試しでウォーターサーバーを利用したい場合にも要注意ですが、ウォーターサーバーを今後も長く利用したいと考えている人も注意しましょう。
長く使っていくほどさまざまなメーカーが気になりますし、メーカーを変えたい場合になかなか変えられないのは大きなストレスになります。
ウォーターサーバーの契約をする前に、実際の水の利用以外にどのくらいの費用が何にかかるのかをきちんとチェックしておく必要があります。
メンテナンス料が含まれる場合は、メンテナンスの内容についても調べておきましょう。
メンテナンスの際に新しいサーバーと交換し、持ち帰りで内部まで細かく清掃してくれるシステムの場合はお得ですが、設置しているその場でのみの清掃であれば自分でできる範囲とさほど変わらず、割高感があります。
メンテナンス費用を設けず、ウォーターサーバー自体にクリーニング機能がついたサーバーを提供しているメーカーもあります。
セルフクリーニングが難しそうと感じる場合は、各メーカーのメンテナンスの内容を契約前に確認し、定期的にサーバーを新しいものに交換してくれるところを選ぶと良いでしょう。