ウォーターサーバーは業者によって扱う機種が異なりますが、基本的に使い方というのはどれも同じです。
上部または下部に水のボトルをセットして、コックをひねれば水やお湯が出てきます。
とても簡単なので、子供はもちろん老人にも扱いやすくてとても便利です。
最近では老人のみの家庭にもウォーターサーバーを導入するケースが増えており、多くの人たちに利用されていますが、老人がウォーターサーバーを利用するメリットのひとつには安全性もあります。
ウォーターサーバーは、火を使わなくてもお湯がいつでも使えるので、火事などを心配する老人やその家族には非常に喜ばれています。
沸かす手間や危険もなく、いつでも温かいお茶が飲めるということで気に入っている老人も多く、料理などにも活用している人はたくさんいます。
また、居間に置いておけば、キッチンまで行かなくても簡単にお茶や水が飲めるのも好評です。
ただし、老人がウォーターサーバーを利用するにあたってネックになるのでボトルのセットになります。
現在、多くの業者で扱っているのは12リットル入りのボトルで、その重量は当然12キロに及びます。
筋力の低下した老人にとって、12キロのボトルを持ち上げてさかさまにし、サーバー上部の差込口にセットするのは簡単なことではありません。
それで腰や腕などを痛めてしまっては大変ですから、セットの負担の少ないウォーターサーバーを選ぶことが重要でしょう。
サーバーによっては、上部ではなく、下のほうにボトルをセットして使うものもありますし、8リットル程度の小さめのボトルを取り扱っているところもあります。
8キロでも決して軽くはないのですが、10キロを超える通常サイズよりはかなり扱いやすいということで、老人や女性の家庭には人気が高いです。
もちろん老人がいざというときに自分でボトル交換ができるようにしておくことは大切ですが、できるだけ家族が行ったときにセットして置いたり、無理をせずに交換の時は連絡してもらうようにするのも適度なコミュニケーションになるのではないでしょうか。