湯冷ましを作る目的は、次のような理由があります。
粉ミルクのパッケージに記載されている作り方の中に湯冷ましという言葉を見かけますが、これは水道水を一度沸騰させて人肌まで冷やしたものです。
では、なぜ一度沸騰させて人肌程度ほどに温度を下げた湯冷ましを作る必要があるのかというと、水道水に含まれる雑菌や塩素を除去する目的があるからです。
水道水はきちんと殺菌が行われていますが、煮沸消毒して赤ちゃんの体に良くないものを取り除いてあげる必要があるのです。
このように赤ちゃんのためには必要なことなのですが、湯冷ましを作って調乳する作業は意外と面倒な手間になるものです。
1日3回の食事を摂るのと違って、1日に何度も赤ちゃんに与えるミルクを作ることは、お母さんにとっては大きな負担で投げ出したくなるようなこともあります。
また夜中にミルクを作る際に、マンションや集合住宅となれば近所迷惑にならないかと、気にしてしまうことも少なくないものです。
そのような負担や悩みを解消するためにおすすめしたいのが、いつでも赤ちゃんが飲める温水と冷水が出せるウォーターサーバーの利用です。
温水で粉ミルクを溶かして冷水で温度を調節すれば完成するので、湯冷まし自体を作る必要がなくミルクを作ることができるのです。
ウォーターサーバーがあれば赤ちゃんのお世話で大きな負担となっていたミルク作りのストレスが一気に軽減されますし、近隣の迷惑も気にしなくて済みます。
ウォーターサーバーを利用することで楽になりますが、使用する水が未成熟な赤ちゃんの胃腸にとってどうなのかは気になる点のひとつと言えます。
基本的に赤ちゃんに適している水と考えられるのは硬度の低い軟水で、WHOではミネラル量が120mg/l以下の水を、日本では100mg/l以下の水を軟水としています。
ただ注意したいことは、赤ちゃんに必要なミネラル分は粉ミルクにも含まれているということで、先の数値だけを基準にしないで、硬度が低ければ低いほど優しい水と理解しておくと良いです。