浄水器とウォーターサーバー、どちらを選ぶ?
ウォーターサーバーを導入する場合には、あらかじめどんな問題が起こりうるのか想定しておく必要があります。
本当に必要なのかどうかを見極めるのはもちろん、発生した問題に対してどう対応してくれるのか、業者のよしあしを判断する上でも重要になってくるからです。
起こりうる問題でもっとも多いのは、実は契約上のトラブル。
事前に充分な説明を受けないまま契約した結果、思っていた以上の費用がかかってしまうケースが見られます。
特に注意したいのは、ノルマ。
レンタル料金無料と謳っていながら、1ヵ月間に定められたノルマの水を購入しないと有料になる業者が多いのです。
使用上の問題では、倒壊による怪我と火傷のリスクが挙げられます。
床置きタイプの場合、ボトルを設置すると1メートルを超えますから、安定した場所でグラつかない環境で設置する必要があります。
ちょっとした地震や体をぶつけただけで倒れくるような設置環境は避けなければなりません。
火傷に関しては、小さい子どもが誤って温水を使用した際に起こることが多いようです。
安全ロック機能がついたタイプを選ぶなどの工夫が必要です。
あとは、ボトルを正しく装着しなかったため水が劣化してしまった、あるいは、水漏れを起こして下の階に住んでいる人に迷惑をかけてしまったといったケースも挙げられます。
他には、空になったボトルの保管や処分、メンテナンスが必要になった時の対処方法なども問題になりがち。
業者のサービスや住宅環境なども考慮したうえで、できるだけ問題を抱えにくいタイプを選ぶよう心がけましょう。