浄水器とウォーターサーバー、どちらを選ぶ?
ウォーターサーバーは、通常冷水と温水の2種類を使うことができます。
冷たい水と熱い水の両方を常に新鮮な状態で使用することができるのです。
熱いお湯に関してはポットでもいいじゃないか、という意見もあるでしょう。
しかし、ウォーターサーバーの場合は天然水やミネラルウォーターを使用できること、常時同じ温度で使用できるという点で大きなメリットがあります。
ではウォーターサーバーのお湯の温度はどの程度なのでしょうか?
コーヒーや紅茶を作るのに、あるいはカップラーメンを作るのに適した温度なのでしょうか。
この点もポットとの重要な比較ポイントとなります。
この点に関しては、製品ごとに設定が異なっており一概には言えませんが、平均的には90℃前後となっています。
自宅にあるポットの設定を見れば分かると思いますが、ほぼ同じ水準です。
つまり上述したコーヒーやカップラーメン作りにも充分役立ちますし、日常生活において不便を感じることはほとんどないということです。
ただ、この点に関してはひとつだけ注意点があります。
それは省エネモード。
電力消費を削減するため、多くのウォーターサーバーには省エネモードが設定されています。
このモードが作動している間は温度が若干低くなるため、ぬるく感じることもあります。
とくにカップラーメンを作る際にはあまり適さないので注意しましょう。
それから安全性について。
ほとんどのウォーターサーバーでは、子どもが不注意で使用して火傷したりしないよう安全ロックが取り付けられているので安全性については心配ありません。
基本的には、適度な温度でお湯が必要なときに役立ってくれる環境が得られるといってよいでしょう。