浄水器とウォーターサーバー、どちらを選ぶ?
ウォーターサーバーといえば、手軽に冷水と温水を使うことができる点が大きな魅力です。
天然水やミネラルウォーターなど安全で美味しい水をいつでも飲めるだけでなく、コーヒーやお茶、あるいは調理にまでさまざまな用途で利用できる利便性も兼ね備えているのです。
では、そんなウォーターサーバーはどんな仕組みになっているのでしょうか。
ボトルに入っている水が、いつでも冷水・温水となって出てくるのは不思議なようにも思えます。
装置内部の仕組みについてみてみましょう。
実は、ウォーターサーバーの仕組みは意外にシンプルです。
内部には冷水用と温水用のタンクがそれぞれ配置されており、ボトル内の水がそれぞれに流れ込みます。
そして、それぞれに適した温度で維持されるのです。
この仕組みのお陰で冷水と温水を常に理想の形で使い続けることができるのです。
また、常時電源を接続して使用し続ける必要があるのもこの仕組みのためです。
また、ボトルの水をいったんタンクに移した上で使用するため、ボトル内部の水がなくなってもタンクに残った分を使用し続けることができます。
ですから、ボトルの水がなくなった後にすぐに交換しなくても空焚きなどの事故が生じる可能性が少ない点もこの仕組みの重要なポイントでしょう。
こうした仕組みを知っておけば、どうして冷水と温水を常時利用できるのか、安全面や衛生面を維持できるのかを確認したうえで導入を検討していくことができるのではないでしょうか。
これから導入を考えている人は基礎知識として踏まえておきましょう。