今話題のバナジウム水はどのような水なのでしょうか?
バナジウム水は、糖尿病の治療に効果的であると言われています。
1987年にアメリカで、バナジウムの化合物にインスリン効果があると研究報告が発表された為です。
インスリン効果とはつまり、血糖値を下げる働きがあるという事です。
体内でインスリンと同じように血糖値を下げる作用をする事で、糖尿病治療に期待されているのです。
また、それ以降もバナジウムは研究され続け、血糖値を下げるだけではなく、尿酸値を下げる効果や、中性脂肪やコレステロール値を下げる効果、また体内から老廃物や有害な毒素などを排出する働きなどがあるという事が分かってきました。
ただ、バナジウムの効果はまだ研究段階ですから、実際に治療目的に使用するのではなく、補助的に考えた方がいいでしょう。
糖尿病の方であれば食事療法が基本ですが、この食事に使う水をバナジウム水に変えてみるのはどうでしょうか。
バナジウム水はくせのない水ですから、料理に使う事も出来ます。
また、ダイエット目的でバナジウム水を摂取する人がいます。
これは、バナジウムのインスリン効果をダイエットにも応用しています。
通常、炭水化物を摂取すると血液の中のブドウ糖が増え、血糖値が上昇します。
血糖値が上がるとインスリンが分泌され、ブドウ糖は全身に運ばれ体を動かすエネルギーになります。
この時、余分なブドウ糖は脂肪として蓄えられます。
血糖値の上がった状態が続くと、脂肪はどんどん蓄えられていまうという事です。
ですから、毎日続けてバナジウム水を飲む事で、太りにくい体質を作る事を期待されているのです。