ウォーターサーバーの利用には、どれくらいの電気容量が必要？

ウォーターサーバーを使用する際には、コンセントを常時接続する必要があります。

 

つまり、使用している間はずっと電力を消費し続けることになるのです。

 

節電のため使用しないときには、コンセントを抜いておきたいと思う人も多いはずですが、電源を抜いてしまうと水の温度を維持できず、衛生面・品質面で問題が出てきます。

 

そうなると気になるのが電力消費量。

 

どれぐらいの電気容量が必要なのか、どれぐらいの費用がかかるのか。

 

電力事情が不透明な状況だけに、ウォーターサーバーを設置する上で大きな問題となります。

 

ウォーターサーバーの利用には、どれぐらいの電気容量が必要なのでしょうか。

 

家庭に設置されている通常のコンセントで利用できるわけですが、問題なのは消費電力。

 

あまり多いとブレーカーが落ちてしまい、他の電気製品を使用する際に障害になってしまいます。

 

常時接続なのですから、しょっちゅうブレーカーが落ちてしまうような環境ではとても使用に耐えられません。

 

この点に関してはどの業者も省エネに努めており、現在出回っている装置では最小限の消費電力で済むようになっています。

 

実際の消費電力は、各サーバーによって異なりますが、一応の目安として冷水時で80～90ワット、温水時には350～360ワット程度の数字が挙げられます。

 

1ヶ月の電気代は、平均で1000円前後と言われますが、それもこの消費電力の平均値を参考に算出された金額です。

 

現在の一般家庭なら、これぐらいの消費電力であれば問題ないくらいの電気容量が用意されていることでしょう。

 

ただ、他に消費電力を食う電気製品を使用する際には少し注意した方がよいかもしれません。