バナジウム水は幼児が飲んでも大丈夫？

バナジウムは、カルシウムやナトリウムなどと同じミネラル成分の一つです。

 

バナジウム水以外にも食品にも含まれており、代表的な食品にはヒジキやあさり、うに、ホタテなどがあります。

 

また、そもそも人の体の中にもバナジウムは存在していますから、多量摂取しない限り危険なものではありません。

 

食品の中に入っているバナジウムの量も、また、バナジウム水に含まれているバナジウムの量も ごく微量しか入っていませんから、摂取量について必要以上に神経質になる必要はないでしょう。

 

バナジウムの摂取量として注意しなければならないのは、サプリメントとして摂取する場合のみと考えていいでしょう。

 

バナジウム水のメーカーサイドで、赤ちゃんのミルクの調剤に使用しても問題ないと言っているのですから、 もちろん幼児が飲んでも大丈夫です。

 

最近では小さな子供がいる家庭での、水道水離れが進んでいると言います。

 

水道水に含まれているという、有害な化学物質や放射能に対する恐れから、 また震災があった為に水の備蓄を考えて、と言われています。

 

子供に安心な水を飲ませてあげたいと、考えるのは親として当然です。

 

ただ、バナジウム水を選ぶ際に一つ注意して貰いたいことがあります。

 

水には硬水と軟水があり、これは水に含まれるミネラルの量で決まります。

 

ミネラル分が多いのが硬水、少ないのが軟水です。

 

日本の水の多くは軟水で、私たちは毎日軟水を摂取しています。

 

赤ちゃんや幼児は、硬水を飲む事で下痢や便秘になったりする場合がありますから、 水を選ぶときは軟水を選ぶようにしましょう。