ウォーターサーバーのコストパフォーマンスを考える場合、ウォーターサーバー同様に安全で美味しい水が飲めるコンビニやスーパーのミネラルウォーターと比べてみると良いかもしれません。
コンビニやスーパーで2Lペットボトルのミネラルウォーターを買う場合、1本あたり250円程度、6本12Lを買うとすれば1500円程度ということになります。
一方ウォーターサーバーの水の場合、メーカーにより差はあるものの大体12L入りで1300~1600円程度ですから、両者にそれほど大きな違いはありません。
ただしペットボトルのミネラルウォーターの場合、ディスカウントストアなど正規の値段よりかなり割引されているところで買うと半額近い値段で手に入ることも。
つまり水本体の値段だけを考えればウォーターサーバーが特にコスパが良いというわけではありません。
ただし、ウォーターサーバーは水本体の値段以外の要素も考慮に入れてコスパを計算しなければなりません。
例えば水の配達料。ディスカウントストアやスーパーで2Lペットボトルの水を6本買うとすればおそらく車での買い物ということになるでしょう。
そうなるとガソリン代がかかりますが、ウォーターサーバーなら殆どのメーカーで配達無料となっていますから、ノーコストであるばかりか重たい思いをして運ぶ苦労もありません。
またペットボトルの水を沸かして飲むならガス代や電気ポットにかかる電気代が発生します。
勿論ウォーターサーバーにも電気代がかかりますが、月々平均1000円程、省エネモードで使えば300~600円程に抑えることも可能で、お湯を沸かすなどの手間も考えれば断然ウォーターサーバーに軍配が上がります。
同じウォーターサーバーでも、メーカーによってコスパは異なります。
水本体の値段もそうですが、サーバーレンタル料の有無や追加分の値段などもマチマチですので、中でもコスパの良いサーバーを選びたいならこれらの点を比較考量してみると良いでしょう。