抗菌仕様のウォーターサーバーはどこ?
ウォーターサーバーの安全性に不安を感じている人も多いようです。
とくに小さい子どもがいる家庭では、子どもが安全に利用できるかどうかが利用していく上での最大のポイントとなります。
安全な水を飲むために導入するわけですから、常に安全に清潔な水を飲み続けられるかが焦点となりますが、その際にポイントとなるのがボトルの材質です。
水道とは異なるボトルに水を入れた状態で使用するわけですから、水が外気に触れたり、雑菌が繁殖するような環境は避けなければなりません。
ではウォーターサーバーのボトルは、どのような材質で作られているのでしょうか、安全面には、問題が無いのでしょうか。
現在出回っているボトルは、ポリカーボネートかPET樹脂が使用されています。
ポリカーボネートは、回収式のタイプに使用されるもので硬くて衝撃に強い点、外気から水をしっかりと遮断できる点が魅力です。
安全性に関しては問題ありませんが、回収して再利用されるため、抵抗を感じる人もいるようです。
一方PET樹脂は、使い捨てタイプに使用されるものです。
最大の特徴は柔らかく、水が減っていくにつれてしぼんでいくこと。
そのため空気が入り込む余地がなく、ポリカーボネートよりもさらに安全性が高いとされています。
またどんどんサイズが小さくなりますから、使い終わった後に処分に困らない点も魅力です。
どちらがよいかは、家庭環境や料金も考慮したうえで判断することになるでしょう。
基本的にはどちらも安全性は高く、正しい使い方をしていれば衛生面で問題が生じることはないはずです。