ウォーターサーバーのビニールパックは溶け出す？

ウォーターサーバーのメーカーの中には、ガロンボトルを軽量化しているところがあります。

 

一般的に、ガロンボトルは軽くて丈夫な樹脂で作られています。

 

耐久性にはすぐれていますが、ちょっとかさばりますし重くなってしまうデメリットがあります。

 

そこで、ガロンボトルを軽くするために、ビニールパックにしているわけです。

 

ビニールパックであれば、かなり重量を減らすことができます。

 

また、ガロンボトルのようにかさばることもありません。

 

いいことづくめのように見えるビニールパックですが、デメリットもあります。

 

それは、耐久性に欠けることです。セットした時に水漏れが起こるケースが報告されています。

 

メーカーによっても異なりますが、ビニールパックの場合はウォーターサーバーにセットされた針で穴をあけるようになっています。

 

ですので、漏れが発生するケースがあるわけです。

 

メーカーに依頼すれば、もちろん交換は可能になっています。

 

さらにビニールパックは、素材の成分が水に溶けだしてしまうケースもあるようです。

 

冷水を使用している時はほとんどわかりませんが、温水を使用している時に異臭を感じる例があります。

 

ウォーターサーバーのビニールパックが溶けてしまい、臭いをつけてしまっているのです。

 

人体には悪影響がありませんが、やはり味覚には影響してしまいます。

 

ビニールパックが溶け出すのが心配な場合は、安全性の高い丈夫なガロンボトルを選ぶようにしましょう。