ウォーターサーバーの水の多くは、RO水と呼ばれるものです。
これは、逆浸透膜という技術を用いて、極小の物質もフィルターによって取り除いています。
除去できる物質としては、基本的に水の分子よりお大きいものとなり、チリなどは当然のこととして、細菌やウイルス、化学物質も取り除けます。
さらには、放射性物質も除去できますので、ほぼ純粋な水だけが残ると言っても過言ではありません。
健康にトラブルをもたらすような物質が一切含まれていませんので、安全性という面ではこれ以上のものはないでしょう。
RO水以外の水では天然水を提供しているブランドもあります。
天然水の場合もかなり厳格な基準のもとで水源から水を採取して殺菌処理をしていますので安全性は確保されています。
天然水はRO水に比べるとミネラル分が豊富に含まれていますので、健康的な習慣を持てることになります。
現代人の生活ではミネラルが不足しがちになっていますので、体に悪いどころか健康を促進することになります。
日本の水道水はきちんとした処理がなされていますので、蛇口から水を飲んでもお腹を壊すことはありません。
しかし、殺菌処理のために使われている塩素は残っていますし、微量な化学物質や放射性物質が除去しきれていないことがあります。
そのため、完全に汚染物質が除去されているウォーターサーバーの水と比べると、体に悪い物質が残っている可能性があります。
こうしたことから、健康のことを考えるとウォーターサーバーの水を飲んだ方がより安全だと言えるでしょう。
水を配送してもらうにはある程度のコストがかかりますが、一か月3,000円もあればまかなえますし、スーパーでミネラルウォーターを買うことを考えると、かなり安上がりになります。
また、健康のトラブルのことを考えると、長期的なメリットが大きいので快適に毎日を過ごせるようになるでしょう。
「2018年現在」