残留塩素の危険度
水道水が美味しくない原因は、なんといっても一番は、残留塩素を原因とするカルキ臭ではないでしょうか?
だったらなぜ塩素を入れるのかという話になりますよね。
大抵の方は、ご存知だと思いますが、水道水を殺菌消毒するためなんですね。
でも、ここで疑問がありますよね。
殺菌消毒する方法なんて、塩素剤以外にもあるんじゃないの?と考える方も多いかと思います。
もちろん、塩素剤を使用しなくても殺菌する方法はたくさんあります。
では、なぜ塩素剤に固執するのか?
答えは、あなたの家の蛇口を出た瞬間まで、殺菌効果が持続している必要があるからです。
なので、法律でも蛇口での塩素濃度が決めれられています。
要は、蛇口まで殺菌効果を持続させる方法が塩素しかないからなのです。
安全を重視する上で仕方のないことなんですよね。
もちろん、人体には影響はないと言われている濃度ではあります。
が、放射能関連での政府の対応をみていると、あまり信用できないかもしれません。
次に美味しくない理由として上がるのが、カビ臭さでしょう。
カビ臭は、水中のプランクトンが原因です。
カビ臭は、どこの水を利用しているかにも左右され、夏場には、よりひどくなってしまうこともあるようです。
問題なのが、普通の浄水処理では、カビ臭はなくなりません。
高度浄水処理や活性炭処理がなされている浄水場でなければダメなようですね。