残留塩素の危険度
水道水を冷蔵庫などで保存しておくという方もいると思いますが、その保存期間がどれくらいもつのか気になる方もいると思います。
基本的には汲み置いてから常温の場合で3日程度、冷蔵庫での保存で10日程度が目安となっています。
水道水の質は地域によっても差があるため、基本はなるべく早く使うのがお勧めです。
また、水道水をそのまま汲み置くのではなく、一度煮沸させてから保存するようにするとより長持ちするようになります。
水道水は基本的には殺菌や消毒がされていますが、微量ながら残ってしまっている場合があります。
汲み置いてから日数が経過するとその雑菌が繁殖しやすくなるため、なるべく早く使用する方が良いと言えます。
入れておく容器にも気を付ける必要があります。
水道水を汲み置く方は何度も同じ容器を使う方が多いですが、何度も繰り返し使う事で経済的ではありますが、容器にも汚れが溜まっていってしまいます。
特に奥まで手が届かず、洗いにくい容器の場合はなおさら注意が必要です。
基本はなるべくきれいにして保存をするようにしましょう。
また目安の日数が経過しても、煮沸を行えば再度使用できるようになります。
どうしても汲み置いた水を使いたいという方は試してみると良いでしょう。
また、水道水から汲み置いた日付をメモとして記載しておくのも分かりやすくて良い方法です。
長持ちさせるのに墨を入れておく事で雑菌を除去し、ミネラルを含むおいしい水に変化させるという方法もあります。