残留塩素の危険度
水道水はあまり体に良くないのではという事が言われていますが、さらに気を付けたいのが赤ちゃんです。
大人が水道水を飲むのはまだ免疫や抵抗力などもあるためよい場合もありますが、赤ちゃんは大人に比べると抵抗力も弱く、免疫もあまりできていないため、水道水に含まれる微量な物質で敏感に反応してしまわないか心配になる方もいます。
そのため、できれば極力きれいな水を使って食事などを作る方がお勧めです。
基本的には法律で定められている水質の基準値をクリアしていれば、赤ちゃんには特に問題ないと言われています。
今のところ水道水を飲み続けた事が原因となって赤ちゃんが病気になってしまったなどの事例もなく、安全性には問題ありません。
ただし、ニュースなどでは水道水の品質が問題視されたり、万が一のトラブルによって水道水に有害物質が多く含まれる状態になった場合は、その影響をダイレクトに受けてしまう事になります。
そうしたリスクを回避する意味でも、日頃からきれいな水を使うのは意味があると言えます。
赤ちゃんはなにが元で病気になるか分からないため、なるべく避けられるものは避けるに越した事はありません。
水道水を使う場合は浄水器などを通して有害なトリハロメタンや塩素、鉄さびなどを取り除いておく事をお勧めします。
基準値を下回るように除去されているとは言え微量ながらも含まれているため、浄水器を通す事で安心して飲めるようになります。
また、浄水器が負担という方には煮沸するのもお勧めです。
鉄分は取り除けませんが、それ以外の物質は除去する事ができ、赤ちゃんにも使える質になります。