水道水はどれくらい日持ちするか

水道水はどれくらい日持ちするか

水道水はどれくらい日持ちするか

水道水を汲み置いて使うという方もいますが、その際に気を付けたいのが日持ちする期間です。

 

水道水にはさまざまな成分が含まれており、時間が経つ事で品質が変化していきます。

 

多くの場合は雑菌などが繁殖しやすくなり、体調に影響を与えやすくなってしまうため注意が必要です。

 

基本の日持ちする期間としては常温での保存で3日ほど、冷蔵庫での保存で5日ほどとなっています。

 

あまり長持ちはしないためなるべく早く使うようにしましょう。

 

また、汲み置きした水を再度煮沸してから使うようにすれば、上記の期間を過ぎても使う事ができます。

 

水道水は地域によってもその品質が異なりますが、都市部よりも地方の方が周りに自然が多く、水道水もきれいな傾向にあります。

 

そのため日持ちする期間は地方の水道水の方が長めになっています。

 

都市部で水道水を汲み置きして使うのはあまりお勧めではありません。

 

元々の水道水の品質は飲んでも問題はありませんが、市販のミネラルウォーターなどと比べて十分にきれいなのかを考えるとやはり劣る面があります。

 

都市部の方はなるべくなら市販の水を使用するのがお勧めです。

 

水道水で気になるのは塩素とトリハロメタンという物質です。

 

どちらも体内で悪影響があるため、極力避けたい物質です。

 

塩素は水道水の消毒のために使われ、供給前に除去されますが残ってしまう事があります。

 

トリハロメタンは塩素が微生物を分解する際に生じる物質で、発がん性がある危険な物質です。