水道水は体に悪い？

水道水が体に悪いかどうかというのは一概には言いきれない面がありますが、水道水よりも浄水器を通した水やミネラルウォーターの方がより良いと言えます。

 

そのため健康に気を使っていきたいという方は、後者のような水を飲むと良いでしょう。

 

水道水は地域によっても品質が異なり、地方などで自然の多い地域では水道水もそのまま飲めるきれいさが保たれています。

 

都市部では心配になる方も多く、ミネラルウォーターなどをお勧めします。

 

水道水が体に悪いと言われている原因となっているのが塩素です。

 

水道水は組み上げた水に含まれているさまざまな有害物質を除去してきれいにする事で、飲み水や生活に使える水にしています。

 

その際に使われるのが塩素です。

 

プールなどでも塩素が入っているのを見た事がある方も多いと思いますが、プールの水質をきれいに保つために入れられているのです。

 

塩素には殺菌や消毒の作用があるため、広く利用されています。

 

この塩素が体に悪いと言われています。

 

プールでは泳ぐだけなので問題ありませんが、飲んでしまうと体内で悪影響を及ぼします。

 

活性酸素という多くの重大な病気の元になる物質を作り出したり、塩素が微生物を分解して発生するトリハロメタンという物質も発がん性を持っています。

 

塩素は基本的には除去されるものの、水道水の中に残留している事も多くあります。

 

水道水が体に悪いと言われるのはこうした理由からで、飲む際には気を付けていく必要があります。