水道水の酸素濃度について

水道水の酸素濃度について

水道水の酸素濃度について

水道水の酸素濃度は地域によっても異なりますが、平均すると10mg/Lほどとなっています。

 

酸素濃度は水道水の中に含まれている酸素の事を指します。

 

自然の中では植物や海藻類などが酸素を放出しており、その酸素が水に溶けだして含まれているものです。

 

酸素が含まれている事で魚なども生きていく事ができますが、その反面、酸素濃度が高くなりすぎるとプランクトンなどが発生して環境汚染を引き起こす事もあります。

 

河川などで流れている正常な状態の水では、飽和状態と言われる水に溶け切れるだけ酸素が溶けた状態になっています。

 

水道水にも酸素が含まれており酸素の状態では問題ありませんが、微量の塩素と結びついて活性酸素になる事があります。

 

活性酸素は聞いた事がある方もいるかもしれませんが、体内に入るとさまざまな悪影響を及ぼす物質です。

 

特に重大な病気に繋がる原因となる事もあるため、極力避けた方が体には良いと言えます。

 

酸素濃度を必要以上に気にしすぎる必要はありませんが、一つの知識として覚えておくと良いでしょう。

 

酸素は活性酸素ではなく通常の酸素の状態なら害はなく、体を元気にしてくれる効果があるという事で、ミネラルウォーターなどのきれいな水に、酸素を高濃度で含有させた酸素水というものが多く市販されています。

 

こうしたものの中に含まれる酸素は安全に体に取り入れていく事ができるので、より体に良い水を摂っていきたいという方は検討してみるのもお勧めです。