災害時には大規模な停電が発生したり、断水になったりするなど、私たちの日常生活が正常に送れない事態が起こりかねません。
特に断水になってしまうと生活が不便になるだけではなく、水分を摂ることができずに私たちは命の危険にもさらされることになります。
普段から防災のために水を備蓄している家庭ならまだしも、普段そうした準備をしていない家庭にとっては、いつ起こるか分からない自然災害に対しては、常に不安を抱いていることが多いのではないでしょうか。
そんな家庭にぜひおすすめなのが、ウォーターサーバーの利用です。
大きなタンクで水を定期的に配達してくれるウォーターサーバーは、常に家庭に新鮮で飲み水として適した水を確保することができるというメリットがあります。
防災のためにも利用したい場合には、少し多めに注文しておけば家庭内にはつねに3日~4日分程度の飲み水を確保することができます。
これは万が一のときには大きな安心感となってくれます。
ペットボトルなどを防災用として購入している家庭では、中の水の消費期限をチェックしなければいけません。
ペットボトルの中の水も時間経過とともに品質が劣化するので、古くなると飲み水としては適さなくなってしまう可能性があるでしょう。
特に防災用としてペットボトルを購入している場合には、うっかり飲んでしまわないようにと別の場所に大切に保管していることがあり、そのまま忘れてしまうことが少なくありません。
しかし家庭でウォーターサーバーを利用していれば、古くなった水をいつまでも保管する必要がなく、古い自らどんどん消費できますし、定期的に自宅には新しい水が届けられるので、水の品質管理を心配する必要がなくなります。
普段は飲み水として利用しながらも、万が一のときにはサバイバルのための水として活用したい場合には、サーバーを使わなくても水を出しやすいタイプの商品を選ぶのがおすすめです。
袋の中に水が入っていて、ごみの心配が必要ないウォーターパックタイプのものは、普段使いとしてはとても便利なのですが、サーバーにセットしなければ使いにくいですし、保管という点でも不便です。
そのため、万が一の時の備えとしても水を活用したい場合には、普段は使い終わってから回収までの保管の面倒さや場所を取るというデメリットはあるものの、開封簿にも持ち運びしやすく保管にも簡単なボトル型のものが良いかもしれません。