ウォーターサーバーには、どんな用途があるのでしょうか?
ウォーターサーバーは、正しく設置しないと安全面に問題が生じる可能性があります。
たとえば、不安定な状況でちょっとした振動で倒れてしまう、あるいは設置時にコンセントやホースなどが外れてしまってうまく動作しなくなってしまうなど。
では、ウォーターサーバーの正しい設置方法を見てみましょう。
まず、ボトルの設置方法。
大半のサーバーでは、ボトルを上に取り付ける形となっています。
まず、衛生環境を確保するためボトル差込口周辺をアルコール除菌剤などを使用してきれいに拭き取ります。
そのうえで、ボトルガードをセットしボトルを装着します。
ボトルを深く差しこみ、外れないようボトルガードをしっかりかぶせるのがポイントです。
それから、電源プラグをコンセントに差し込みます。
この段階でサーバーに電源が入りますが、出荷段階では通常ロックされています。
ロック解除ボタンを押すと、ボトルから水が冷水・温水用のタンクに流れ込んでいきます。
そして、最後に温水ヒーターを「オン」の状態にすると冷水・温水がそれぞれ相応しい状態で出てくるようになります。
なお、注意点としては衛生面の確保のため、冷水・温水どちらも最初の1杯は使用せずに捨てること。
また、装置が稼動してから本来の状態で使用できるようになるまで30~40分程度かかること。
それまでは焦らずに待ちましょう。
あとは、床置き形か卓上型で設置場所が異なってきます。
どちらでも倒れたり落下したりしないよう安定した場所に設置することが基本となります。
とくに難しいことはありませんが、設置方法のポイントは頭に入れておきたいところです。