ウォーターサーバーを提供している会社は都市部を中心にたくさんあり、競争が激しくなっています。
それぞれの会社で独自の特徴を打ち出していて、より安全でおいしい水を提供することを売りにしているところもあれば、きめ細かなサービスをメインとしてより安く水とウォーターサーバーのメンテナンスを行っているところもあります。
ウォーターサーバーのセールスもいろいろな会社から来て、よりサービスを受けられるようにと勧誘を行っています。
そのため、今まで契約していた会社から他の会社に乗り換えるということもあるでしょう。
その際、以前使っていた会社の余った水をどうするかという問題が生じます。
タンクを開けてしまっていて使用途中のものであれば、交換や返品をするわけにはいきませんので、基本的にはその分についての返金は利きません。
また、ウォーターサーバー会社の中には、月単位で契約をしているところもあります。
基本のタンク数をメンテナンス込の値段で月契約をして、基本プラン以上の水を使った場合に追加料金を徴収するというシステムです。
この場合には、月ごとの契約であるため、月の半ばでも同じ料金がかかってしまうケースもあります。
一方で、一気に何本ものタンクを配達しにくるサービスの場合は、どうしても未使用のタンクが余ってしまうこともあります。
そのようなケースでは、原則として未使用分は返品することができます。
当然、その分は一本当たりの料金で返金がなされます。
しかし、ウォーターサーバーのレンタル料金を徴収している会社では、そのレンタル分だけは月額がかかるというケースが多くなっています。
このように、会社によって乗り換えの際の余った水の扱いは異なります。
新しい会社と契約しようと思っているのであれば、今までの会社に連絡して、契約解除の場合はどのようになるのかを確認するようにしましょう。
そうすることで、タイミングよく乗り換えをすることができ、無駄なく水のタンクやウォーターサーバーの切り替えができるようになります。