ウォーターサーバーの付け替えボトルは場所が意外と必要です。
ウォーターサーバーを置く場所をどこにするかを契約前に考える人は多いですが、付け替えボトルや空いたボトルの置き場所までを考えている人は少ないのです。
そのため、いざウォーターサーバーを利用してみたら収納面で困りごとがあったというケースは少なくありません。
ウォーターサーバー自体の置き場所はもちろん大事ですが、付け替えボトルの置き場所やどのように収納するか、メーカーから置きやすいようなグッズが提供されるのか、自分で棚を用意しなければいけないのかなどきちんと確認しておくのがポイントです。
ほとんどの場合、自分で棚などを用意することが必要となります。
4人家族を基準として考えると、ストックの理想は30リットル分と言われ、付け替えボトルの主流である12リットルのボトル3本程度の量になります。
空のボトルに関しては、メーカーが使用しているボトルが繰り返し使用できるタイプか一度で使い捨てるタイプかによっても事情が異なります。
今までの主流はガロンボトル・リターナブルボトルと呼ばれるもので、何度かの使用を前提としてメーカーが空ボトルを回収するものです。
この場合は、回収があるまで空ボトルを自宅で保管する必要があります。
近年増えているのがワンウェイタイプ・収縮タイプと呼ばれるボトルで、一度の仕様で使い捨てる前提で作られています。
収縮タイプは空になったボトルをたたむことが可能で、捨てるまでの間も場所をとらないのが特徴です。
リターナブルボトル、ワンウェイボトルそれぞれにメリットとデメリットがあり、リターナブルは環境にやさしいエコタイプですが回収まで保管しておかなければならないので場所をとるのがネックであり、ワンウェイは家庭で捨てる手間があるものの、一度の使用で使い捨てるので清潔なイメージがあります。
付け替えボトルの仕様は各メーカーによって差がありますが、近年はワンウェイボトルを採用するメーカーも増えてきています。