ウォーターサーバーは一定期間続けることを約束にサーバーをレンタルし定期的に水を届けてもらうシステムですが、その一定期間を過ぎた後、あるいはそうでなくても「もうやめようかな」と思うこともあるでしょう。
そのような場合、まずはやめることで発生するかもしれない解約金について確かめましょう。
多くのメーカーでは半年~2年ほどを契約期間とし、その期間以内に解約する場合5000~1万円程度の解約金が発生します。
勿論期間を過ぎて長く使用していた場合にはやめることに伴う費用は発生しません。
またやめることを決意したなら、できるだけ早くメーカーに連絡を入れましょう。
連絡が遅れて次のボトルが配送されてしまうと、その水の料金を支払わなければならなくなります。
ウォーターサーバーは大抵の場合レンタル形式なので、やめると連絡を入れればその時にサーバーの返却方法について指示があるはずです。
サーバーの返却方法には利用者が自分で梱包し宅配業者に連絡して配送してもらうという場合もありますが、これは稀なケースで、殆どのメーカーでは業者側でサーバー本体を引き取りに来てくれるでしょう。
ですからサーバーの処分それ自体はそう面倒なものではありません。
中には契約時にサーバーを買いとるシステムをとっているメーカーもあり、この場合買い取っているわけですから処分方法は個人の自由です。
ウォーターサーバー本体はキレイだし需要もあるから・・ということで売却や知人に譲るという方法を考える人もいますが、「サーバー本体は既に持っているので水だけ届けてほしい」という要望に応えてくれるメーカーはそう多くはないのでこの点注意が必要でしょう。
廃棄処分にする場合、住んでいる区域の自治体の粗大ごみ回収センターや民間の廃品回収業者に処分してもらうのが一般的ですが、引き取ってもらうのにも費用がかかることも覚えておかなければなりません。
廃棄費用のことを考えれば、民間の廃品回収業者より自治体の粗大ごみ回収センターの方が安くつくことが多いのでお勧めです。