ウォーターサーバーは一般的にサーバーを有料または無料でレンタルするか一定の金額で買い取り、毎月一定量の水を定期購入する契約を交わします。
水の定期購入は自動継続で、毎月決まった日に届けられる一方で、水の金額が引き落とされる仕組みです。
ウォーターサーバーの使用をやめようと思ったら、この契約を解除してレンタルサーバーは返却を行うことが必要になります。
解約の申し入れは、何日までに行うことで翌月からストップになるかは業者によって異なるので確認が必要でしょう。
やめるときの方法も、最初の説明のときに聞いておくことが大切です。
注意しなければならないのは、業者によっては解約時に手数料がかかるということです。
たいていの業者は、一定の年数以上使っていた場合は手数料がかかることはありませんが、1年未満の場合は手数料が請求される業者が多いので注意しましょう。
短いところで半年、長いと2年以内の解約は手数料が必要だとする業者もあります。
金額も業者によって異なりますが、だいたい5,000円前後のところが多く、中には10,000円前後必要になることもあります。
さらに、業者によってはサーバーの返却をする際に、自己負担で郵送することを求められることもあるので、その点も注意が必要です。
ウォーターサーバーの業者はいろいろあって、ほとんどの人が契約前に比較検討することになるものですが、その際にデザインや月々の費用だけでなく、やめるときの方法やかかる費用などについても確認しておくことが大切です。
契約時のサービスにつられて契約したら、解約の時にずいぶんお金がかかってしまった、ということにならないようにしましょう。
また、1年以上使用すれば手数料不要という業者は多いので、少なくても1年くらいは使う覚悟で契約することも忘れないでください。
無料お試し期間がある業者も多いので、そういったものを利用するなどして、契約前に長く使えそうかしっかり検討することをおすすめします。