ウォーターサーバーは、ボトルをセットするので水道は必要ありませんが、水を冷却したり温水にするために電力を必要としており、電源が確保できる場所にしか設置できません。
その代り、電源が入っていればいつでも好きな時に冷たい水や温かいお湯が使えるというメリットがあります。急にお茶が飲みたいときや、お湯を沸かすのが面倒な時でもウォーターサーバーがあれば簡単なのです。
中には、夜寝るときは当然水もお湯も必要ないので、電源を切ってしまいたいという人もいます。
電源が入っている限り、ウォーターサーバーはスタンバイ状態になるためある程度の電力を消費しており、それを節約したいということです。
しかし、節電のためでも夜中に電源を切るのはよくありません。
主な原因は、衛生的に問題があるためです。ウォーターサーバーの水は、しっかりとろ過されているので雑菌が入っていることはありませんし、配達されたボトルの状態であれば通常1年以上は保管が可能です。
しかし、ウォーターサーバーにセットすると、どうしてもウォーターサーバー内部や差込口で多少の外気にふれることになりますから、雑菌が繁殖できる環境になってしまいます。それもウォーターサーバーの水を冷水またはお湯にすることで雑菌の繁殖を防いでいるのですが、電源を抜いてしまうと当然水は常温となり、雑菌は繁殖しやすくなるのです。
衛生的に問題があるだけでなく、場合によってはサーバーの不具合も引き起こすため、夜中も電源は入った状態をキープしておくようにしましょう。
ウォーターサーバー利用でかかる電気代は、機種にもよりますがだいたい月に1,000円程度です。
もちろん節電するに越したことはありませんが、ウォーターサーバーの電気代を減らすために電源を切ったことによって、サーバーが故障したり体を壊したりしては、余計に高くつくことになります。
健康的に美味しい水を飲むためにも、ウォーターサーバーの電源を夜間は切る、ということはしないようにしてください。
電源が入っていればウォーターサーバーはスタンバイ状態で、いつでも冷水や温水が使用できるという大きなメリットがあります。
ただ、夜寝る時は使用しないので節電のために電源を切ってしまいたいと考える方もいますが、いくら節電のためでも夜中に電源を切るのは良くないです。
ウォーターサーバーで使用される水はろ過されているため雑菌が混入していることはないので、ボトルの状態なら一般的に1年以上は保管することが可能です。
しかし、外気にふれるサーバー内部や差込口は雑菌が繁殖しやすい環境で、サーバーにボトルをセットした状態になると雑菌の繁殖も考えられます。
その為、冷水や温水にすることで雑菌の繁殖を予防しているので、電源をOFFにして水が常温になってしまうことは避ける必要があります。
また、このような衛生的問題があると共に、サーバーの不具合も引き起こす可能性も考えられるので、電源は入った状態をキープすべきです。
ウォーターサーバーの電気代が気になる方は、夜寝ている時など長時間使用しない場合に消費電力を減らすことが可能なエコモードが搭載されているものを選択すると良いでしょう。
節電するに越したことはないのですが、それでサーバーが故障したり体を壊したりしては意味がないので、健康的に美味しい水を飲むためにエコモード搭載のウォーターサーバーを考えることをおすすめします。
日々の外出や夜寝る時など短時間で電源をOFFにすることは、先の理由からNGといえますが、1週間以上旅行などで自宅を留守にする時は電源をOFFにしても良いです。
ただし、使いかけのボトルウォーターは、常温になると劣化して品質が落ちるので、旅行する前に使い切るように心がけることをおすすめします。
また、使用途中のボトルウォーターを抜いて水気を丁寧に乾いたタオルで拭いておくようにし、帰宅後に使用を再開する時には新しいボトルをセットしましょう。