非加熱処理水と加熱処理水の違い
どちらも単品で飲めば大変おいしいものではありますが、実は飲み比べると非加熱処理水の方が断トツでおいしいという意見が多い傾向にあります。
もちろん、加熱処理水がおいしくないということではありませんし、それぞれの味覚によっておいしいと思う基準も異なりますので一概には言えない部分もあります。
非加熱処理水と加熱処理水にはなぜおいしさに違いが現れるのかというと、非加熱処理水は、水中に含まれている酸素が失われずにそのまま残すことができるため、天然水本来のおいしさを味わうことができます。
逆に加熱処理水は非加熱処理水とは違って水中の酸素が加熱処理により低下してしまうため、原水はとてもおいしかったとしても加熱処理をしたことでおいしさが半減してしまうというわけです。
ただ、日本において、お水の処理は121度で6秒間高温殺菌をする、もしくは他の方法で同等の効力がある殺菌方法を取り入れないと飲料水としてみなされることがないという現状があるため、どうしても加熱処理などをしないといけないのです。
ですから、加熱処理された水が市販でもたくさん販売されているわけですが、非加熱処理水の方がコストもかかってしまうということもあってなかなかこの方法を取り入れて生産をしている業者が少ないのも事実です。
両者を飲み比べてみて、どちらが自分の口に合うかチェックしてみると良いかも知れませんね。
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